2012年5月24日 (木)

AKBあの大島さんを筆頭に豪華4人でワイワイとオークス談義!(^^♪

 AKBの「ガチ馬」で、いざ、東京ドームシティーへ。この日は春の日の好天の気持ちよさを実感しながら、足どり軽く向ったのですが、時を同じくして東京ドームではジャイアンツ戦。凄い人で歩道は大渋滞。
 目的地の東京ドームシティーでは、スタッフと広めの部屋に通されて、ソファーに座るや否や、公演を終えたばかりのAKBの4人の皆さんが登場。
 「よろしくお願いしまーす」と、ニコニコ顔で部屋に入ってきたのが、大島優子さんを先頭に河西智美さん、宮澤佐江さん、松原夏海さん。
 笑顔がチャーミングな大島さんは、これまでを振り返って「ひとつも当たってないし、もう無理(優勝)でしょうね」と、諦めた表情。
 「でも、競馬は最後の最後まで分からないし、ゴール前でとんでもないドラマが待っているかも!」というと、「わあ、そうなんですか、よし!頑張らなくちゃ」と、ガッポーズの大島さん。
 そして、トータルで8万円台に乗せて独走状態なのが河西さん。
 「河西さん、凄いですね。一人独走状態ですよ」と言うと「ええ、そうなんですね」と言いつつも「でも、なんかピンとこなくて・・。あの7万円ついたときも、事務所に電話して、ああ、当たったんだという感じだったんですよ。そのときはね、いくらついたのかということまで聞かなかったんです。あとで新聞を見たら私のことが大きく出てて、わあー、こんなについたんだと」。
 続けて「独走と言われるけど、最後までわからないのが競馬じゃないですか。だからまだみんなにも逆転のチャンスはあると思いますよ」と、余裕とも取れるコメント。
「宮澤さん、最下位ですね、競馬番組を担当しているあなたが、どうしましたか?やはりプレッシャーですか」と私。
 「そうなんですよ。マズイですよね。どうしようという感じ。やはりプレッシャーですかね」と、なんとも申し訳ない表情」の宮澤さん。心中期するものがありそうです。
ヴィクトリアマイルで単勝を的中させた松原さんは「私はいろいろとネットで調べたり、予想を見たりして参考にしています」と研究熱心な一面を披露。そして「これからも単勝を中心に狙っていきたいと思います」と宣言。
 一方で、大島さんは「よくビギナーズラックというじゃありませんか、私はそのときの直感を信じて、これから狙っていきます」とニッコリ。
 「とにかく恥ずかしくてしょうがないので、なんとか的中できるよう頑張ります」と宮澤さん。
 「お、頑張れ、サエ!」と大島さん。
 公演後で疲れているにもかかわらず、一生懸命応えていただいた4人のAKBの皆さんに感謝感謝です。
 詳しくはJRAホームページ「AKBのガチ馬」をクリックして下さい。

06:38 午後 |

2012年5月23日 (水)

1番人気惨敗!やはり、今年も生きていたオークスの鉄則!!

No1  一転二転したオークスの1番人気。結局、多くのファンが支持したのはミッドサマーフェアでした。直前のオークストライアル、フローラSでアイスフォーリス以下に2馬身半差。文句なしの圧勝劇。パワーアップしたことを関係者は口を揃えて強調。これでミッドサマーフェアの株価はグングン上昇。桜花賞1、2着馬を差し置いて堂々のオークス1番人気馬に浮上。ただし、ミッドサマーフェアにはどうしても越えなければならない大きな壁があったのです。
 それは、今年オークスまでに1月14日の未勝利勝ちから、フローラSまでに5戦も消化していたこと。このローテーションは3歳牝馬にとって鬼門と言うべきか、デッド・ラインだったのです。
 これまで、数々の人気馬がオークスで越えられなかった壁。それがこの年内5戦以上は無理という掟。過去10年で1、2着を合わせて20頭の連対馬中、年内5戦以上を消化してオークスに臨み、連対を果たした馬は皆無。3着にやっと1頭が顔を覗かせるといった具合。
 オークス発走直前、私もその予想に敬意を払っている親しい日刊競馬の本紙担当のI氏に、偶然にも遭遇したことから彼の本命であるミッドサマーフェアに、前記した疑問をぶつけてみましたが、困惑した表情をみせながらも「今回は大丈夫でしょう」的な笑み。
No2 No3
 いずれにしても1番人気ミッドサマーフェア、2番人気ヴィルシーナ、3番人気ジェンティルドンナ、4番人気アイムユアーズで73回オークスはスタート。
 2番枠に恵まれたマイネエポナが思い切り良く飛び出し、1番枠のアイムユアーズとエピセアローム、そして初めてブリンカー着用のオメガハートランドがこれを追う形。
No4 No5
 外枠のトーセンベニザクラが好位置で続き、そのあとに内からアイスフォーリスで、その直後にヴィルシーナ。そしてヴィルシーナを見る形で直後にミッドサマーフェア。またそれを前にみてジェンティルドンナとハナズゴール。これはまさに予想された展開。前半の5ハロンが59秒1で、まずまずの平均ペース。3角から4角にかけてピッチを上げるマイネエポナ。ここから少し離れてエピセアローム。なかなかの手応えでオメガハートランドが2番手グループに進出態勢。
No6 No7
 4コーナーで2番手以下を離す形で逃げ脚快調のマイネエポナを目がけて、直線は後続馬が一気に殺到。一旦、オメガハートランドが出かかったところに、ヴィルシーナの脚色がよく突き抜ける勢い。それを待ちかねたように外からジェンティルドンナがケタ違いの脚力で一気に先頭に立つと、後続を突き放してゴールを目指し怒とうの快走劇。5馬身差でした。舌を巻くような圧倒的な強さに場内も唖然。
 注目の2番手争いは、持ち前のしぶとい脚を繰り出したヴィルシーナ。そして外からアイムユアーズが3番手に上がり、桜花賞の再現かと見えたのですが、ラチ沿いをグイグイ詰め寄ったアイスフォーリスがハナ差で3着。
No8 No9
 そして、1番人気のミッドサマーフェアが直線でまったく伸びを欠き、13着に大きく後退。「いつでも前は捉えると思っていたし、ポジションも思った通りで、不利もなくスムーズな競馬が出来たと思う。体調も良かったんだけど、直線まったく伸びなかったね。どうしたものか、よくわかりません」と、ミッドサマーフェアの蛯名騎手。
 マイル戦までしか経験がなかったジェンティルドンナ。初めて2400mの舞台、そして初体験の東京。過去10年で最高の時計、2分23秒6で独走したジェンティルドンナ。そして、岩田騎手の代役を見事に果たした川田騎手。オークスという壮大なドラマチックさを見せられた思いがします。いよいよ秋は3冠に向って挑戦です。

11:16 午後 |

2012年5月17日 (木)

仰天!な、な、なんと、あのAKB48を相手に私が先生役で撮影!!

 今、話題の「ガチ馬」をご存知でしょうか?高松宮記念を皮切りにスタートした春のGI戦線ですが、実は天皇賞から来週の「日本ダービー」までと限定して、1回一人1000ポイントを投じて争う、ポイント積み立て制ゲーム。
 これに挑戦するのが、今をときめく国民的アイドルのAKB48!このAKB48の中から20歳以上の人を対象として、GI、5レースを争うのです。
 そして、優勝者にはJRAのテレビCMを単独で出演できるという凄い特典。そのイスを参加者全員で争うのですが、当然ながら全5レースのトータルで1位のポイントを上げた人が優勝となるわけです。
 単勝、複勝、馬連、馬単、ワイド、3連単に3連複。どれをチョイスしても自由。ちなみに1000ポイントが1000円分という計算方式。仮に1万円を的中すると、10000ポイントとなるわけです。1レースに投じるポイントは持ち点の1000ポイントだけ。このポイントを、どう振り分けて投入するかはご本人まかせです。
 HNKマイルCで3連複(7万2990円)を100ポイント的中させた河西智美さんが一気にダントツのトップに立ったところを受けて、私が先週、秋葉原にあるAKB48の総本山、「AKB48劇場」に出向き、講師役を仰せつかったことになったわけです。
 この日の公演が終了して、通路やロビー待つことしばし。そこに現われたのが、メンバーの中でも高い人気を誇る柏木由紀さん。そして、ガチ馬第1週トップだった増田有華さん。そして、かわいい顔に似合わず3連単1点勝負!を貫く、強気の小林香菜さん。そして美少女、鈴木まりやさんの4名。
 「みなさん、こんにちは、アベコーこと阿部幸太郎です。本日はよろしくお願いします」というと、「わあー、素敵な声」と増田さん。
 この思いもよらない一声で、年甲斐もなく天にも昇るようなペガサス気分だったことは言うまでもありません。
 河西さんが大きく突出したので、ほとんど決まりでは、というAKBの4人の思いに「いやいや競馬は、最後の最後までわかりませんよ。凄いドラマが待っているので、大逆転があるかも知れません」と私。
 「じゃ、まだまだ希望を持っていいんですね」という返しで、皆さんニコニコ顔。
 そして、最後に今回のヴィクトリアマイルの最大のポイントを「1600mに強い馬を狙え!」ということで締めさせて頂きました。
 詳しい状況はJRAのホームページ「AKBのガチ馬」をご覧下さい。今週はオークス編。また他の凄いメンバーが登場の予定です。

04:30 午後 |

2012年5月16日 (水)

これぞプロ!絶妙な手綱捌きでGIヴィクトリアマイルをモギ獲った横山典騎手に敬服!!

No1_18  最終レース後の検量室の前。そこで横山典騎手とバッタリ。この日の主役は満面笑みで「ノリちゃん、おめでとう!」というと、「いやいやどうもどうも」と、私とガッシリと握手。そして「馬券はバッチリとった?」というので、「ありがとうございます!」と返したら、「おお!ヨシャー!」と、ガッツポーズをしてニコニコ顔で引き上げて行きました。
 この日のヴィクトリアマイル。私は最大のポイントを、マイル戦で圧倒的に強かった馬に着眼。そこで浮上したアプリコットフィズ、アパパネ、ドナウブルー、ホエールキャプチャ、マルセリーナ。その順◎○▲△といった具合に打っていったのですが、結果はホエールキャプチャが優勝。上位3頭をピックアップしていたとはいえ、アパパネが最後の最後で一息伸びを欠いて5着。アプリコットフィズは昨年同様にレースを放棄したような内容で18着にはショックでした。
 レースは予想通りにクィーンズバーンが主導権。後ろから行くよりも前で展開したほうが有利だろうと判断したウィリアムズ騎手のドナウブルーが2番手。その直ぐあとの内にホエールキャプチャがいて外にエーシンハーバー。中団に1番人気のアパパネ。後方には出遅れたマルセリーナにオールザットジャズの人気馬と、そしてアプリコットフィズ。とくにアプリコットは好位置の3、4番手の好ポジションで展開すると読んでいたので、この出負けは大きな誤算でした。しかも、この後方に位置したこの3頭は、3角では最後方の外をまわる形。従って4角でも大外をまわるハメになりました。後方からインを狙ってロスなく走り、3着に飛び込んできたマルセリーナとは、随分と距離的なロスが生じてしまったのです。
No2_12 No3_12 No4_7_2 No5_7
 前日の京王杯SCが1分20秒1で、レースの上がりタイムが34秒2。典型的な高速馬場で距離的なロスは決定的。ヴィクトリアマイルは前半3Fが34秒4、半マイルが46秒4で、ここ2年が前半33秒台だったことからもハイペースとはいえず、ゆったりとした流れに近いペース。しかも、ラスト2ハロンが11秒2、11秒5では後方待機の馬の出る幕はなし。
 ゆえに、2番手にいたドナウブルーが先頭に立ちかけたときに、その直後にいたホエールキャプチャがインから半馬身差捉えて優勝。位置取り、仕掛けるタイミングが満点だった横山典騎手の頭脳的ファインプレー。早めに先頭に立つと甘さが出たり、仕掛けを遅らせると届かなかったりといった過去の経験を踏まえて、まさにベストパフォーマンスでした。マルセリーナも最内のインコースから鋭く肉迫。4角で外に向っていたら掲示板に出ていたかどうか微妙です。これも田辺騎手の好判断でした。
No6_4 No7_4
No8_4 No9_5
 フミノイマージンンが15着、オールザットジャズが16着。この結果を振り返っても高速馬場では、いかに経済コースを走り、前で展開できるかが大きなカギです。
 と同時に、真ん中枠より外側の馬で中団ないし、後方で待機した馬は、まったく振るわず凡走。今週のオークスで内枠を引き、できるだけ経済コースを走れる馬が、大きな加点になりそうです。

11:58 午後 |

2012年5月11日 (金)

越後の国は雨?あら晴れ?やはり雨?それでも皆さんゲンキゲンキ!(*^_^*)

 先週5月5日からオープンした新潟開催。昨秋の新潟競馬から半年ぶりの開催でした。新潟大好きの私には第二の故郷に帰郷するような気分。
 あいにく天気予報は開幕週から雨マーク。せっかくの開幕週だというのに、という思いを抱いて、長いトンネルを抜けると、これはビックリ、突然ピカッ!と眩しい光の分子が車窓の外から入り込んできました。太陽でした。トンネルを抜けた長岡近郊は、初夏の陽射しが鮮やかにグリーンの情景を浮き立たせていました。
 新潟駅構内のショピングセンターの土産物売り場で、有名なコシヒカリのおにぎりを買い競馬場に直行。
 タクシーを降りて正門をくぐると、新潟競馬場独特の匂いが、なんとも懐かしく感じられました。新潟県下の物産を主に販売をしている光景はいつも変わりません。B級グルメの醤油やソースの香ばしい匂いも新潟競馬場そのものです。
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 そして、この日からレギュラー解説しているBSNテレビ「ワンダフル競馬」の放映。出演している顔ぶれはいつもと同じですが、今年からパドック解説が私の「ホースニュース馬」時代の後輩である藤本貴久トラックマン。歯切れの良さはパドック解説をする人なかでも秀逸です。
 そして、私と同じK-POPガールズファンでもある近藤文靖アナウンサー。競馬の実況はおそらく5本の指に入るくらいの実力派、まさにGI級アナウンサーです。
 同じMC席にはBSNの恋する旅人、水島知子アナウンサー。年齢を重ねつつも年毎に魅力を増す不思議なアナウンサーです。
Img_2764  また、母音が実に綺麗に発音できる喜谷知純アナウンサーは、大柄な風貌ながら少し気弱なところがユニークな方なのです。
 そして、新潟市でも有名な歯科医でありながら、馬券熱が高じて「万馬券ハンター」として顔が知られている、幾野ひろし先生。その幾野先生いわく、100万円以下は馬券じゃないと自負されている方でもあります。
 こんな出演者で展開する「ワンダフル競馬」。放送時間内に先週は6レースも検討。時間的にタイトでしたが、出演者の皆さんでワイワイと楽しい番組になりました。
 今週5月12日も15時から放送はスタートになります。GI「ヴィクトリアマイル」を中心に、「京王杯スプリングC」などの予想が展開されるはずです。
 この日は帰り際にまたサーツとひと雨。5月にしては珍しいくらい変わりやすい越後路の天気でした。

10:35 午前 |

2012年5月 9日 (水)

さあ、次は日本ダービーか!カレンブラックヒル無敵の快進撃!!

No1  競馬の世界、勝負の世界には勢いというものがあります。阪神大賞典、天皇賞と大きな期待を裏切ったオルフェーヴルの衝撃を目の前にして、つくづくそう考えさせられました。
 そんなオルフェーヴルとは逆に、トントンと波に乗りGIまで制した馬がいます。カレンブラックヒルです。1月の京都でデビューするやいなや特別、重賞と瞬く間に3連勝。とくに前走のニュージーランドTでは時計を要した中山の馬場で、1分33秒2という驚愕のタイムで2馬身半差の独走劇。速い流れをものともせず、正攻法で突き抜けた彼の走りには、圧倒的なポテンシャルの高さを痛感します。
 そのカレンブラックヒルが遂にGI「NHKマイルC」に挑戦。初めてのGIで流れに対応できるのか、初めての左回りは大丈夫か?直線が長いコースは?未知への課題はあったものの、やはり勢いのある馬は違いました。
 強力な逃げ馬が不在とあって、まずハイペースは考え辛い展開でしたが、好枠を引いたカレンブラックヒルが抜群のスタートで素早く先頭。GI未勝利の秋山騎手で1番人気。この辺の彼の進境は絶対的な愛馬に対する信頼感だったようです。「長くいい脚が使える馬なので、この馬のスピードがあれば逃げ切れる」彼の脳裏にはカレンブラックヒルに対する自信が戦前からあったようでした。
No2 No3
 カレンブラックヒルの2番手には流れを読んだ内田博騎手のレオンビスティーが一転した先行策。内からネオヴァンクルが続き、これも先行馬有利という判断からマイネルロブストが外から一気に2番手を窺う位置に進出。すぐ後ろには外に17番枠の朝日杯FSを制した2歳チャンプのアルフレード。中団にオリービン、モンストール、2番人気の岩田マウントシャスタが機を窺っています。後方には出負けした福永ジャスタウェイ、安藤勝ブライトラインに、横山典セイクレットレーヴ。
No4 No5
 前半の半マイルは47秒3、1000m通過が59秒9。直前の強い通り雨でかなり馬場は水分を含んでいましたが、平均ペースに近いややタイム。逃げるカレンブラックヒルをマークして、いざ直線で追い出すアルフレード。一瞬、捉まえるかな、と思われたのですが、ここからが真骨頂。カレンブラックヒルが秋山騎手の期待と思いを背に二の足を繰り出して逆に突き放し、堂々3馬身半差の横綱相撲。
No6 No7
 一旦、2番手に上がったアルフレードを目がけて後方の待機馬が殺到。それでも並ばれてからがしぶといアルフレード。さすがGI馬の意地。確実に2着を死守しました。外に出したクラレントが大外から肉迫したオリービンをハナ差だけ抑えて3着。
 直線で馬込みの中から好位置に進出したマウントシャスタが進路を探しているときに内に入り、シゲルスダチと接触し、同馬は躓いて落馬。マウントシャスタは失格。GI戦線に最有力馬がいる岩田騎手には手痛い騎乗停止となりました。
No8 No9
 「いやあ、長かったですねー。府中の直線がこんなに長いとはこれまで感じたことがありませんでした。3馬身半?後ろも見ず必至で追っていたので、こんなに離しているとはわかりませんでした!」と、まるで新人騎手が初勝利を上げたかのように喜び満面の秋山騎手。まわりの騎手たちもそれぞれ祝福。
No10  「諦めずに自分なりに一生懸命やってきました。これからはGIジョッキーとして恥じないように頑張っていきたいです」と、気を締めながらコメント。
 「勝って泣こうと思っていたんやけど、あんまり嬉しすぎて泣かれへんわ」秋山騎手の一言一句が彼の背負ってきた騎手人生が詰まっているような気がしました。
 この日、東京競馬場には3コーナー奥の頭上に虹がサーっと出現。GI初勝利を祝っているかのように見えました。
 カレンブラックヒルは日本ダービーを考えて登録済みだそうです。またドラマが盛り上がりそうです。

05:48 午後 |

2012年5月 3日 (木)

オルフェーヴルに何が起きたのか?事件的敗退だった天皇賞春の嵐!!

No1_1  それは主役であるオルフェーヴルが18番という枠順を引いたときから、何か目に見えぬただならぬ結末のようなものが、私の脳裏をかすめていました。
 オルフェーヴルは阪神大賞典で1・1倍という驚異的な人気に推されて、不覚の2着に敗退。3角で逸走する4冠馬としてはありえない事態。それでも2着したことでオルフェーヴルの評価は下がることはありませんでした。
 ところが、中間、調教再審査を課せられて、今回から覆面、いわゆるメンコを使用。いつもとは違った状況に「少しナーバスになっているのかも知れない」と、池江調教師が不安を言いつつも「坂路調教でいつもは左に開くのに、今回は併せた馬とピッタリと並んで走れた」と強調。続けて「馬体重がマイナス6Kくらいまでなら大丈夫」と断言。
No2 No3
 本番はマイナス2Kで460K。細江純子さんがコメントしていた「パドックでどうしても早足になるので、並足でまわれるかがポイント」と言っていたことも、当日はゆったりとした並足で周回。
 周辺で言われていた不安な要素が、当日はまったく見当たらない状況下でした。ただし、覆面はオルフェーヴルという4冠馬のアイデンティティーを否定するような印象があって賛成できず、逆に彼の闘争心に水を注すような気がして不安だったのです。賢く強い馬ほどラストの直線で受ける大歓声を闘争本能に、ギアチェンジして走るような思いでいたものですから、今回のオルフェーヴルの覆面は私にとって異様に映りました。シンザン、タケシバオー、テンポイントにトウショウボーイ。ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、トウカイテイオー、そしてディープインパクト。いわゆる名馬中の名馬は覆面をして走った記憶がありません。
No4  阪神大賞典は大外枠で外々をまわり先頭に立ったときに3角で逸走。今回は2度目の大外枠18番。果たして池添騎手はどう騎乗してくるか、下げてインに入れるのか、馬込みに入れるのか、前走の轍は踏むまいと計画を練っているに違いがありませんでした。
 パドックでは落ち着きがあって、いわゆる並足で歩いて、雰囲気も悪くないように見受けられたのです。また、マイナス2Kの460Kの体重は昨秋の神戸新聞杯と同じ。そこで衝撃的な圧勝劇。当時は高速馬場で超スロー。ラスト32秒台の神業的末脚にファンも圧倒されたはずです。同様に高速馬場の菊花賞では凄い時計で、神戸新聞杯に続き横綱相撲。ゆえに今回の高速決着の馬場は、オルフェーヴルにはなんら悲観材料にはならないはずでした。
No5  ところが、競馬にはときに大胆さが結果を大きく左右するドラマを演出することがあります。3年前のエリザベス女王杯でテイエムプリキュアとクイーンスプマンテが3番手以下を大きく離して先行。後方で待機するブエナビスタを目標に有力馬がジックリ構える中で、先行2頭と後続の一団はとんでもない差に広がり、ゴール前で先頭に立ったクイーンスプマンテ、バタバタになりながらも頑張るテイエムプリキュア。マズイと感じたブエナビスタの安藤勝騎手が、いつもより早めに動いて前を猛然と追ったのですが、その思いは届かず不覚の3着。記録的な馬連、馬単配当となりました。
No6  同じ京都競馬場。今回はゴールデンハインドがまず主導権を主張して、2番手に1番枠のビートブラック。離れてナムラクレセントが3番手。2コーナーでは4番手にいたユニバーサルバンクも前のナムラクレセントから大きく離される極端な展開。金縛りにあったように動けないオルフェーヴルを中心とした後続を尻目に、3コーナーで先頭に立ったビートブラック、2番手に続くゴールデンハインド。どうしたことか、ほとんど先頭との差が詰まっておらず、後続にあまり動きがないように見えたのです。それも驚くほど縦に長い展開。
No7  オルフェーヴルの池添騎手は、阪神大賞典の反省から早めに外に出して行くことを避けようとしていた印象があって、ロングスパートを諦めて直線勝負。ところが3角過ぎあたりから仕掛けて前に出ようとしたところ、思うように動けず、仕方なく4角では1頭だけ大外をまわるロス。このときには先頭との差は絶望的。それでも懸命に追う池添騎手。一瞬反応したかと思えたのですが、ゴール前では同じ位置にいた他の馬と同じ脚色になってしまい衝撃的な結末。
No8  中団から追い上げたトーセンジョーダンが2着、オルフェーヴルをマークしていたウインバリアシオンとジャガーメイルがしぶとく伸びて3、4着。4馬身差・2馬身差という電光掲示板の中に、オルフェーヴルの18番という番号は見当たりませんでした。ああ、惨敗の11着。
 信じられない驚きの表情でコメントをするビートブラックの石橋脩騎手。一方、その背後では深刻な顔で終わったばかりのパトロールフィルムを見つめ続ける池添騎手と池江調教師の姿が、なんとも痛々しく映りました。
 果たして、4冠馬オルフェーヴルはどうしたのか!?宝塚記念は?最大目標の凱旋門賞は?池添騎手は?疑問が渦巻く状況の中で、凱旋門賞に向うことを正式に発表したそうです。

11:10 午後 |

2012年4月26日 (木)

相手に恵まれたのか、素質がピカイチだったMサマーフェアに樫の女王の座は見えたか!?

 オークストライアル「フローラステークス」。3着以内に入ればオークス優先出走権を手にすることが出来るとあって、賞金的に不足している18頭の3歳牝馬が集結。何んとしてもオークスに駒を進めたい、と願うきゅう舎の期待を一心に受けて、各ジョッキーのプレッシャーは相当なものがあったはずです。
 そういった中で、1番人気に推されたのが阪神の君子蘭賞を圧勝したミッドサマーフェア。3月に2度も重馬場を走った疲労が気がかりでしたが、馬体重がプラス10Kで452K。想像以上に逞しく成長していました。
No1_2  やや小雨混じりの天気だったとはいえ、さすがに開幕週とあって馬場状態は上々のコンディション。そういった中で、主導権を取ったヘレナモルフォ。その直後に2番人気のアイスフォーリスがいて、ダイワデッセーとコスモアンドロメダが並ぶ展開。
 前半5ハロンが62秒1という超スローペース。1番人気のミッドサマーフェアが好位置の6番手くらいの位置をキープ。いつでも仕掛けられる態勢を整えていました。
No2  ラスト5ハロンを残しても13秒1、12秒7で、1400m通過が1分27秒9という極端なスロー。先頭から後方まで一団のような展開で進みましたが、直線に入ってゴーサインに素早く対応したのがミッドサマーフェア。直線の中ほどで先頭に立つと、一気にアクセルを踏んで、後続に2馬身半差の圧勝劇。ラスト3ハロンが33秒4でメンバー最速に並ぶタイム。
No3  騎乗した蛯名騎手は「初めて乗ったけど、いい馬ですねー。先頭に立ってから遊び遊び走っていたし、まだまだ良くなると思う。本番ではかなりやれそうだよ」と自信のコメント。
 一方、2着に逃げ粘ったアイスフォーリスは絶好の展開で、勝ち馬に2馬身半も置かれてしまったあたり、やや物足りなさが残ります。本番では単騎逃げに持ち込んで松岡騎手のいう「一発があるかも知れませんよ」という狙いが生きてきそうです。
 同様に3着の18番人気ダイワデッセーも超スローの流れに積極的に参加していたら残っちゃったという印象。武士沢騎手の積極的なプレーが光りました。
No4_2  5着のセコンドピアットは大外枠の18番。明らかに不利な枠で、しかもスタートで出負け。石橋脩騎手も腹をくくって最後方から直線勝負に賭けました。直線ではシンガリあたりから馬込みを縫うようにして、2着アイスフォーリスに0秒2差まで肉迫。優勝したミッドサマーフェアと同じラスト33秒4を記録。真っ直ぐ走ることができたら、2着があったかも知れません。1勝馬でオークス出走は絶望的。運命でしょうか。
 ところで、私が狙っていたレッドマーキュリーが16着に凡退。キャリア1戦で厳しい条件を承知の上で注目していたのですが、中団追走でいい感じの手応えのように感じたのですが、直線で内と外からワーッと来られたら、驚いたのかズルズルと後退。放棄したような内容でした。やはり、キャリアの差は如何ともし難く、力を出し切っていません。しかも、ビックリしたのがキャリア1戦で3番人気。各競馬専門誌を見てもそれほど印を集めていたわけではないので、正直、驚いています。
 新馬戦の時計が同じ日の1000万の特別戦と互角のレベルだった、坂路調教が抜群だったことから、急激に人気を集めたのだと思いますが、いずれ必ずこの手のタイプは走って来ると確信しております。追いかけたい1頭です。

11:51 午後 |

2012年4月20日 (金)

うららかな春の日に神田川の辺で満開に咲いた桜を満喫(*^_^*)

No1_1_2   先日、満開に咲いた桜を見に、神田川と椿山荘界隈を散策して来ました。見事な桜にしばし感嘆。サッと一陣の風が吹くと花吹雪が舞い、それはそれは雅な気分。
 この日、あの東池袋「大勝軒」のマスターこと山岸一雄会長と、お花見をしませんか、という誘いを受けて、文京区にある椿山荘まで足を運びました。
 山岸会長は体調を崩されて入院されていたのですが、だいぶ回復されてきたということで、私自身も病院のお見舞い以来の再会。
 少し時間があったので、独りJR目白駅で降りて、学習院の桜の大きさに感激しながら目白通りをブラブラとカメラ片手に30分ちょっと。目の前に椿山荘。友人、知人、親類の結婚式、TBSラジオの放送等でお世話になっている式場です。
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 本館の玄関から入り、エレベーターで1階に降りて、外に出るとそこは椿山荘の誇る見事な日本庭園。通り道にはロウバイの花がひそやかに優しく咲いています。それを見ながら下方に下っていくと、和食のレストランがあって、そこを抜けると形のいい漆喰の日本風に凝った門構え。この門を通って外に出ると目の前には、さらさら流れる神田川。そしてその神田川を覆う眩しいくらいの桃色に輝く桜の花。
No7_1 No8_1 No9_1
 この美しい春を謳歌しようと、いろいろな人がこの満開の桜の下で酔うように、幾度となく行きかいます。
No11 No12
No13 No14
 待ち合わせた山岸会長もこの桜の花に終始ニコニコ笑顔。体調を考えて外出を控えていたということですが、上を見上げながら桜吹雪に上機嫌で「おー凄い、凄い」を連発。
神田川には錦鯉がゆったりゆったり泳いでいます。東京の都心の中で、喧騒を忘れ、のどかな時間を満喫したひとコマでもありました。
No15  夕日の中で見る桜も実に風情があっていいものです。さらに椿山荘の庭園では夜にライトアップされていて、赤、青、黄、紫などの光が、池に突き出た桜の花を照らし出します。バックには有名な三重塔。その上層には金星が光り輝いて、なんとも言えない幻想的な世界に誘ってくれます。
 庭園内の「尚庵」というところで、和の数々の食事に舌鼓をうち、まさに幸せな春の宵の宴でした。

12:39 午前 |

2012年4月19日 (木)

復興を目指す新装なった福島競馬場で1年半ぶりの重賞競走(^^♪

Img_2582_3  東日本大震災で大きな被害を受けた福島競馬場。昨年度はすべて開催中止となり、福島競馬ファンをがっかりさせました。
 被害は場内の施設破損はもちろんですが、それ以上にJRA関係者の頭を痛めさせたのが福島の原発による放射能汚染。県庁所在地の福島市は盆地状にあるため、放射能による汚染が蓄積しやすく、馬場内の芝・ダートにも当然ながら相当量の放射能が積もったはずです。
 この馬場内の放射能除染、除去にJRAは一丸となって芝、ダートの全面回収作業に着手。45億円の経費を費やして、その努力が実り、ようやく今月からの福島競馬開催に漕ぎつけることが出来たそうです。
Img_2584_4  開催初日は待ちかねた競馬ファンで137・5%増(対一昨年比)の1万3198名の入場者が来場。翌、日曜日も123・5%(対一昨年比)1万8803名が来場して、福島競馬再開に大きな歓声を上げていました。
 今週は一昨年の秋以来の重賞競走が行われます。その重賞「福島牝馬ステークス」にはフルゲートの16頭が出走。熱い女の闘いが期待できそうです。
 できれば、その日の放射能の値を示す「安心計」のようなものを、ファンに一目でわかるようにあれば、不安を持つ競馬ファンがもっと行きやすくなるような気がします。
 いぐべっちゃ、いぐっちゃ「フクスマ競馬場さ!」

10:18 午後 |